5人のお子様と共に八千代市からユーカリが丘へ移住され、その後も生活のステージに合わせてマンションの住み替えも経験されたM様ご家族。今回は娘さんとその旦那様、義理のお姉様もご一緒に、座談会のような形でユーカリが丘の子育て環境から老後のことまで、楽しくお話ししていただきました。
暮らし方に合わせたマンションの住み替え。いろいろな相談ができて安心しました
ふみこさん:
私はユーカリが丘に来る前には佐倉市の隣、八千代市にある公団のマンションに住んでいたんです。それから子どもが増えて、他の公団マンションへ引っ越しを考えるようになりました。
それが35〜6年前なんですが、その頃は公団の物件にすごく人気があったんです。だから何度抽選を受けてもみんな落選してしまって。そんなときに「ユーカリが丘の高層マンションに2棟目のウエストタワーができるみたいだよ」って聞いたんですね。
公団マンションの抽選は全然当たりそうになかったですし、それならダメ元でと思ってウエストタワーに申し込んでみたんです。ただそれも十何倍っていう競争率で、結果は惜しくて2番。でも当選した方が都合で棄権されたということで、山万さんから繰り上げ当選の連絡をいただいたんです。だから最初にユーカリが丘へ来たときは、ウエストタワーで暮らし始めたんですよ。

娘さん:
その頃って、今いるミライアタワーのある場所は広い駐車場だったんです。ここでたくさん遊んでいたんですよ。
ふみこさん:
その頃はまだここに超高層マンションができるなんて思ってもいませんでしたね。
しかもウエストタワーは耐震なんですが、このミライアタワーは免震構造のマンションとして作られたんです。3.11の震災が起きた後なので、計画を考え直したんでしょうね。
初めはここへ引っ越すつもりはまだなかったんですが、山万さんから「ご近所なのでよかったら内覧にいらしてください」ってご案内をいただいて。それで主人と一緒に興味本位でミライアタワーを見に来たんです。そしたらその日の内に購入を決めてしまって(笑。
娘さん:
すごいよね、即決だったよね(笑。
ふみこさん:
子どもたちはだんだん独立していった頃で、ウエストタワーはとても広かったので持て余し始めた頃だったんです。
それに、今のミライアタワーの部屋からは富士山がすごくきれいに見えるんですよ。ウエストタワーからも西側の部屋なら富士山は見えるんですが、私たちがいた部屋は東側だったんです。なので広さがちょうどよくて、富士山も見える、ミライアタワーの部屋に一目惚れしてしまったんです。
ちょうど、ここを内覧しに来たのは12月でしたか。12月中に住み替えれば税金の補助があると聞いて、それで山万の担当の方に手続きを急いでいただいたんですよ。

娘さん:
私はその頃大学院で違うところに住んでいて、気がついたら両親はユーカリが丘の中の違うマンションに引っ越ししてたんです。いつの間にか、自分が育ったマンションには戻れない状況になっていてビックリしました(笑。
ふみこさん:
あのときはほんとに急いでいましたから。
ただ、ウエストタワーを購入したときはバブルの全盛期で、マンションの値段が一番高いころだったんですね。だから売却したときにはずいぶん値下がりしていて。そういった心配はあったんですけど、少し経ってから税金面の優遇措置とかがあって。差額の全部とまではいかなくても、ほとんどそれに近いくらいの額が控除で戻ってきたりしたんです。
その時も主人から山万さんに相談していて、いろいろとアドバイスしていただいたみたいです。
街がいつまでもきれいなのは、区画ごとに時代を重ねる“100年計画”があるから
ふみこさん:
実は私、山万さんの100年計画って住み始める前にはあまり知らなかったんです。
でもユーカリが丘で暮らしているうちに、山万さんが街づくりに対してすごく細やかな計画を持っていて、それに沿って実行されているというのを知って、どんどん共感するようになったんです。
お義姉さん:
山万の100年計画ってとてもいいですよね。少しずつ開発するから、いつでも若い人たちが街に入ってきてくれる。街も全体的に古くなっていくんじゃなくて、区画ごとに分かれて年代を重ねていくんです。だから古くなったところだけ再開発することができるんですよね。
山万さんにはすごい先見の明があったんだなって思います。
それを20年以上経った今でもまだまだキチッと守られてるのにはいつも感心してるんですよ。

娘さん:
ほんとに街はずっとキレイですよね。いつでも街頭をお掃除する方がいてくれるし。
お義姉さん:
だからかな、一度街を出ていかれた方も戻っていらっしゃるんです。それってたぶん、街がいつまでも元気でいるためにすごく大事なことですよね。
あとユーカリが丘線に、学校、老人ホームも。全部山万さんが整備して、自分たちで運営して。それが街全体の価値を高めることにもつながってるんじゃないかなって思います。
ふみこさん:
テレビでも特集されていましたね。でもまだまだ知らない方は多いのかも。だからこの街の良さがもっとたくさんの人に知られるようになったら、もっと人が増えていくかも知れませんね。
娘さんの旦那様:
そういうお話を山万さんにも聞いてみたいし、僕らの話も聞いてもらいたいし、山万さんと住人が気軽にお話できる機会を作ってみてもいいかもね。
娘さん:
それ、すごく楽しそう! 私たち夫婦もいずれここに戻って来たいなって思ってるし、今後の計画とかも聞いてみたいです。
話は変わるんですけど、流山市って今、子育ての街としてかなり成功してますよね。ユーカリが丘もこれからそうなっていくのかなって思うんです。

ふみこさん:
流山も5〜60年前には単線しか走ってなくて、田舎なイメージでしたけどね。それがつくばエクスプレスが走るようになってからだいぶ変わりましたよね。
やっぱり交通の便って街が成功するのに大事だったんだと思います。でも今ってリモートワークも増えてるから、そこまで重要じゃなくなってるのかも知れませんね。
娘さん:
でもユーカリが丘にも京成線が走ってるし、都心には出やすいですよね。
お義姉さん:
そうそう、ちょうど昨日も上野にある東京文化会館まで行ってきたんですよ。京成線なら上野まで直通で行けるからそれがいいですよね。上野からは新幹線にも乗れてすごく便利だし。
街ぐるみで考えられた、子どもたちの教育環境
ふみこさん:
子どもは全部で5人いるんですが、小学校も中学校もみんなユーカリが丘で。だからこの街の中でずっと子育てをしてきたんですね。ちょうど全国的に子どもの数が減ってきている時期でもあったんですけど、そんな中でも井野中学校ってすごくレベルが高いことで知られているんですよ。教育の水準が高いというか。
お義姉さん:
そうそう、やっぱりニュータウンということもあってか、両親がそれなりにしっかりしたお仕事をされてる方が多いと思うんです。だからそのお子さんが集まる学校も必然的にレベルが上がっていったんでしょうね。

娘さん:
それが理由なのか、私の同級生には勉強熱心な人が多かったんですよ。大人になっても有名な企業に勤めてる人が多いように思います。
お義姉さん:
それも山万が緻密に計画してやってきたことなんじゃないかなって思うんです。ユーカリが丘を井野中学校の学区にすることで、住人の教育レベルを上げるって狙いがあったんじゃないかしら。
ふみこさん:
そこまで考えてたとしたらすごいですよね。今度山万の営業担当の方に会ったらぜひ聞いてみたいです。
ゆりかごから老後まで安心して暮らせる、“住まい”と“世代”のいい循環
お義姉さん:
ユーカリが丘には介護施設もどんどんできてるんですよ。
山万さんはユーカリが丘を「福祉の街」として先に打ち出していましたから。その後に「子育ての街」っていうコンセプトを強く打ち出し始めたというか。
介護と子育て、どちらかの街というのはよくあるけれど、両方が揃ってる街ってあまり無いんじゃないかと思います。

ふみこさん:
以前、お義姉さんと一緒に、山万グループが運営する介護付有料老人ホームの「ミライアコート宮の杜」を見に行ったんですよ。そちらは要支援・要介護の認定を受けた方から利用できるということだったので「まだもうちょっと先かな」と思ってはいるんですけどね。でもそこ以外にもいろんな高齢者施設ができているから、入所する方も「ここだったら入れるのかな」とか選択肢ができてすごくいいなって思ってます。
あと、100年計画の中だと「ハッピーサークルシステム」っていうのがすごく気に入ってるんですよ。
何がいいかって、ユーカリが丘の中で住み替える際、自宅を山万さんに買い取りしてもらうときには仲介手数料がかからなくって、査定額の100%で買い取りもしていただけるんです。それも一戸建てから一戸建てに移るときも、マンションから一戸建てに住み替えるときも利用できるそうですし。
だから歳を取って暮らし方が変わっても、山万さんに任せれば安心できて、スムーズに住みかえられるのかなって思ってるんです。
お義姉さん:
だから一人暮らしの方には山万さんから案内してくれることが結構あるみたいですよ。
せっかくユーカリが丘に住んでいるなら、利用したほうがいいシステムじゃないかなって思ってます。
例えば一戸建てに住んでいた方も、お子さんが独立した後に親夫婦がマンションへ引っ越したら、その一戸建てが空くじゃないですか。そうしたらその広い一戸建てを、新しい子育て世代の人たちがリノベーションして手頃な値段で利用できるんです。
ふみこさん:
“住まい”と“世代”のすごくいい循環になってると思いますね。
ゆりかごから老後までというか。人生をそのまま全部、ユーカリが丘の中で幸せに暮らしていけるなって。
お義姉さん:
やっぱりここでも、ユーカリが丘に住む人達のためになっていくことで、街全体の価値が上がっていくんですよね。それでたくさんの人が住みたいって思えるようになるし。これって国とか自治体が考えるようなことかなって思うんですけど、山万さんはそれと同じくらいのレベルで考えてるのかも。
娘さん:
これまでそれがあまり知られてなかったんですよね。たぶんそこを強く宣伝していくよりも、とにかく街の中を良くしていくことを優先してきたからなのかも。でも今、それが整ってきた感じ。だからこれからどんどん知られるようになっていって、ユーカリが丘に住みたいって人がもっと増えてくれるんじゃないかなって思います。
M様ご家族のお話は、ユーカリが丘の歴史にも繋がるものだなと思いながら聞かせていただきました。お子様たちの成長からふみこさんご自身の老後に至るまで、人生における多くの時間を共にさせていただけていることをとても嬉しく感じました。
私たち山万の掲げる『いつまでも住み続けられる街 = 千年優都』という目標に向かい、これからも住人の皆様方すべての人生に寄り添う責任をしっかりと果たして参ります。貴重なお話をいただきありがとうございました。